2015年中学受験します!

Wの個別と集団を併用し、オーダーメイドの受験勉強遂行中。 来年の2月本番に向け頑張ります!

受験校

志望校はずっと変わらず女子校2校。どちらも個性を重視する素敵な学校です。
A校(2/2)、B校(2/1)。両校ともに記述が多いため、偏差値レベルより多少難し目の問題のような気がします。1月校は試験会場、配点、試験時間を考慮して、埼玉のC校(1/10)を受験。

娘の持ち偏差は首都模試で50弱。4月からすこ~しずつ上がって最後の模試で平均を超えたようなレベル。A校の判定は最後にようやく60%。過去問やらせても合格最低点を超えたことがない状況。一方、B校の判定は9月以降80%を維持しており、過去問も合格最低点を大きく上回る状況でした。

夏前まではA校を第一志望として掲げていましたが、秋にB校の文化祭、公開授業に参加すると娘の気持ちが段々とB校に傾き、11月以降はB校に対する思いの方が強くなっていました。合格祈願の絵馬もB校の名前。模試の判定や過去問の出来を見て、娘自身も自分の力に限界を感じてしまったのかも知れません。親としては娘の行きたい学校に行かせてあげたいと願うのはもちろん。と、同時にいざ通うとなった時のことを想定してより娘にあった環境がどちらなのか考えてあげること。だって幸せな中高時代を過ごして欲しいもの!

そんなこんなで、受験前の娘の気持ちは
第一志望校・・・B校。ここ、確実に抑える。いじょ。
あまけ・・・A校。完全なチャレンジ。ずっとA校、A校って言ってきたし、受験しないで終わるのはちょっと寂しい。それに、勉強しないでダラダラしてたらA校も受からないと受かってもB校に行かせない!ってママに怒られた。

結果

1月C校・・・合格    娘の自信、ややUP

2/1本命B校・・・合格   娘の自信、さらにUP
B校は十分な対策を取れていたので、よほどの緊張や失敗がない限り、大丈夫かと思っていましたが、本人には適度な緊張が必要とアドバイス。持っている力をしっかりと出してきました。

そして、2/2チャレンジ校。試験を終えて出てきた娘は開口一番「算数自信ある!」さらに「国語も全部書いてきた」「理社も結構出来た」とやりきった感がすごく、自信に満ちていました。挙げ句の果てに「A校もやっぱいいね」ですって。

2/2A校・・・合格   娘の自信、またまたUP

予期せぬ展開に、迷いが生じました。主人は断じてB校推し。私は娘を思うとB校なんだろうけど、A校の良さが蘇り、捨てがたい。娘、揺れてます。
この2校それぞれちょっと個性的で。良いところの観点が違いすぎて比べることが難しい。きっとどちらを選択しても楽しい時間を過ごせるだろうし、大変な思いもするでしょう。今までずっと隣で娘の姿を見ていましたが、自信を持てないでいるのがよくわかりました。娘が自信を持って通える学校が理想です。
一晩じっくり考えて、娘が答えを出しました。

「B校に決めた!」

うん、良いと思う。きっとお友達に恵まれて色々な経験を積めて大きく成長できる学校だと思う。

娘の受験は長男の時とはまるで違う受験ストーリーでした。勉強が苦手で、なかなかやる気スイッチを見つけることができなくて、母と娘のバトルは数え切れないほど経験しました。また、娘のレベルに合わせて何度も塾を変えたり。受験やめ!やっぱ再開!と感情もバタバタ。わがままに付き合い、結局勉強のフォローをしてあげたり、自分でもどれだけ甘やかせばいいのか、と思うところもありました。ただ、私も必死で娘を応援したいだけだったのですけどね。
結局、娘は全勝して行きたい学校に通う切符を手にしました。底力持ってたんだね。
中学受験のサポートは本当にしんどかったけれど、子供たちには感謝してます。なかなか味わうことが出来ない良い経験でした。この先も息子・娘の成長が楽しみです。


受験してました

夏前まで定期的に記事を更新していましたが、私の怠慢さから今まで放置されていたこのブログ。受験を終えて1週間が経ち、結果を綴っておきます。

まず、さらっと娘の状況をおさらい。
新4年。地元の学習塾に入塾。当初から受験を意識していましたが、娘のレベルを考えて大手塾を選択せず。塾での出来はそんなに良くありませんでした。仲良しの友だちと一緒に授業を受け、最小限の宿題を週末にちょろっとやっておしまい。問題演習量、授業のすすめ方受け方等、先々の不安が募る。

4年冬期講習。兄と同じ早稲アカに転塾。約1年のカリキュラムの違いが大きすぎました。四谷のテキストの改変の学年ということもあり、4年の学習進度が早かったです。特に算数の特殊算。授業についていけず、家庭学習で悲鳴。担当の先生にはよく補習をしてもらいました。新5年から週テストも受け始めましたが、Aコース常連。

5年夏前。国語の成績が壊滅的だったため、国語専門塾に頼る。週1回、1時間のマンツーマン。低学年のレベルからやり直し。国語の対策を先行することにより6年後半を算・理・社の勉強時間に費やせることを想定。市販の問題集を使って理解を進めていきますが、1年で受験レベルに仕上がるのか不安は拭えない。けど、取りあえず期待。

5年9月。大事件勃発。授業中、友だちと手紙交換しているのが私にバレ、即早稲アカ退塾。全く・・・。塾に何をしに行っていたのか・・・。あきれて物も言えない。しかし、本人受験は諦めたくないようで自ら手持ちのテキストを使い勉強をする。敢え無く、塾なしの数日間、勉強の面倒を私が見ることに。その間受けた週テストの成績が今までで一番良かったりして(-_-)

5年10月。私の体力と精神力の限界で早稲アカの個別を選択。費用の関係上、算数と理科のみ受講。国語は引き続き国語専門塾を利用(成績は全く上がっていなかったけど・・・)。社会だけは予習シリーズを使い私がフォロー。これまでの経緯があるのと、本人のレベルにより、個別の先生は無理なく学習を進めていくことを優先。そのため、宿題管理等に関してはちょっと甘め。

新6年。成績の向上が見られない中、個別の良さと同時に悪さも認識。周りが見えない。新6年になる前にもう一度仕切り直しを考える。その結果、まず、この時期でも低学年の問題集をやらせる国語専門塾をきる。理社だけ集団授業をとり、周りの様子を把握。5年までの範囲が履修しきっていない算国は個別で対応。全て早稲アカグループにお任せし、個別・集団で情報を共有できるように綺麗スッキリと。私の目論見としては夏以降は全て集団で!

6年。平常授業、春期講習は集団と個別を掛け持ち。模試は首都模試と合不合を受験。全然成績が上がらない。そりゃそうだ、点数取れる勉強してないから。弱点克服がしきれない。それでも、こちらの希望通り、何とか夏までに算数の受験範囲を一通り終わらせてもらう。

6年夏。集団授業をメインに切り替え夏期講習を受講。空いている日に個別で算数の授業をとり、理解不足の単元を見てもらう。しかし、個別には個別のプライドがあるのか、二学期に入り、集団授業の算数と個別の学習範囲に差が出てきて、効率が悪くなってくる。幸い集団の先生の面倒見がよく、思い切って個別を切ることに。しかし、毎度の授業で取りこぼしがあるので家庭教師を手配し、毎回の授業のフォローをしてもらうことに。通うより、来てもらうほうが時間も有効に使える。

と、こんな状況で受験本番を迎えたわけです。

そろそろ夏期講習の申し込み

相変わらず成績もモチベーションも低空飛行中。
毎日の課題をこなすのもやっと。力がついている様子を感じられないまま5月末。やるべき課題はたくさんあるのに娘が着いてこれない。ただ唯一良い傾向なのが、4月の下旬から読書の習慣が確立され毎日時間を見つけては本を手にし、読んでいるということ。怪談話ですが・・・。

さて、いよいよ夏期講習の計画を立てないといけない時期になりました。先週末に個別の面談があり、現状報告と今後の課題、夏休みの計画など一通り話を受けてきましたが、その中で最も大きな課題は「精神的な成長」だと。正直、やっぱりそこか・・・と言う思いです。
どんな経験から娘の精神的な成長を期待できるか・・・。代わり映えしない日常生活ではなかなか難しい。何か大きなきっかけが欲しいところですけど、自ら逆境を選んで行動できるタイプではありません。参ります。

そこで、夏期講習にかけてみようかと思いました。
当初は春期同様、個別と集団の掛け持ちを考えていましたが、この夏集団にかけてみようかと思い直しました。朝から夕方までクラスメイトと共に、辛いのは自分だけじゃない、みんな頑張っているのだから自分も頑張ろう!と辛い気持ちを分かち合って前向きに乗り切ることができるのならば、それも悪くないのではないかと。

先日、日曜の特別講座に参加させました。苦手な算数の授業、長時間の時間割も初めてで苦痛に感じるだろうと思っていましたが、終了後の開口一番は意外にも「楽しかった!」でした。長くて途中集中力が切れそうになったけど、みんなも頑張っているから自分も頑張ろうと思ったという感想でした。受講してみるものだな、と。
この経験からも、精神的に弱く、幼い娘自身が夏期のハードスケジュールを受け入れ、秋以降受験に向けて気持ちを強く持つには、一緒に戦っていく仲間も必要だと改めて思いました。

とは言っても、算数に関してはまだ触れていない単元もあるので、これから夏休みまでに集団に向けてのカリキュラムを改めて検討してもらい、取り組んでいく必要があります。
夏休み個別は集団のフォローという位置づけで消化したいと思います。

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parm77

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